金融機関のディスクロージャー

ディスクロージャーという言葉を聞いたことがありますか。一般的に使われる場合は、情報公開を指すことが多いのがこの言葉です。銀行や信用金庫等の金融機関の場合、銀行法をはじめとする各種の法律により、情報開示が定められています。開示する情報は定められており、大株主の状況や取締役、監査役などの氏名、役職名、主要な業務内容等がその範囲です。情報開示のメリットは多数あります。まず、第一に金融機関のアカウンタビリティ(説明責任)の一翼を担っていことが挙げられます。。金融取引においては、ステークホルダー(利害関係者)が多数いるため、その関係者に適切な情報を行き渡らせることは簡単ではありません。そこで、情報を保持している金融機関が、広く情報を開示することによって情報が周知され、適切で円滑な金融取引が行えるというメリットがあります。また、情報を公開することにより、信用力の向上が期待できます。自らの組織の重要情報について、広く開示できるということは、信頼性を担保することにつながります。更に、このことと関連して組織イメージの向上につながるという見方もあります。このように、開示する側、される側共にメリットがあるため、金融取引において、金融機関の情報の開示は現在では重要な要素となっています。

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